2006-12-05 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
自己研さんを惜しまず、我が国の歴史や精神文化、古典といったものに深く学び、自分たちの国に誇りを持ち、日々の教育活動を裏打ちする精神的基盤をしっかりと持った現場の教師を一人でも増やしていくことが教育再生のかぎであると思います。 長い歴史と先人たちの偉業で築いてきた日本の美しい心に基づいた徳目や価値観、情緒といったものを受け継いでいく、この大切なことを戦後教育は余りにもおろそかにしてきたと思います。
自己研さんを惜しまず、我が国の歴史や精神文化、古典といったものに深く学び、自分たちの国に誇りを持ち、日々の教育活動を裏打ちする精神的基盤をしっかりと持った現場の教師を一人でも増やしていくことが教育再生のかぎであると思います。 長い歴史と先人たちの偉業で築いてきた日本の美しい心に基づいた徳目や価値観、情緒といったものを受け継いでいく、この大切なことを戦後教育は余りにもおろそかにしてきたと思います。
そして、自衛官に望むことは、新たに課せられる任務遂行に適応した精神的基盤の確立、これは大事だと思います。国際性でございますとか、やはり政治ということについて、関与はしないが強い関心を持つとか、そういうようなことがこれから自衛官に非常に望まれていくことではないかと思っております。
そういう意味で、戦前の軍国主義の大きな精神的基盤になってしまったわけでございます。戦後、軍国主義一掃という民主改革の流れの中で、政治と神道とのこうした癒着というものは排除され、憲法で政教分離原則が定められたわけでございます。 そういう意味で、小泉首相がこの八月十五日に踏み切ろうとしている靖国神社公式参拝は憲法違反であるということであります。
本条は外的権威に拘束されない内心の自由を保障することにより、民主主義の精神的基盤をなす国民の精神的自由を確保することを目的とする。過去において危険思想、反国家思想、反戦思想等の名を以て思想の弾圧が行われた経験に鑑み、再びかかることなからしめようとする意味をもつ。 こういうふうに書かれているんです。
(拍手) 政府案に賛成する第一の理由は、国旗・国歌の法制化により、自立した責任ある国家日本の精神的基盤を築くことであります。 世界において、国家を構成せず、国家に所属しないいかなる個人もなく、民族もありません。世界の人々は、当然のこととして自分の国を愛し、誇りを持っております。自由主義の発展も、民主主義の発展も、また人権の擁護も、健全な愛国心に支えられてこそ可能であります。
我が国は今、他を思いやる心、社会や国を大切にする心が失われ、利己主義、享楽主義が蔓延するなど、精神的な荒廃の進行が危惧されておりますが、この現状を一日も早く正し、二十一世紀日本の新たな発展の精神的基盤を築いていかなければなりません。法制化をその大きな契機とすべきであります。 以上、国旗・国歌の法制化の必要性について申し述べました。総理の見解を伺い、私の質問を終わります。
二千年来、日本の文化をはぐくみ、国民の精神的基盤となってきた稲作と米を失うことは民族の歴史と伝統の否定につながり、まさに亡国の道です。 さらに大臣、乳製品に至っては九五年一月から完全自由化にさらされるのです。今、酪農経営がどれほど厳しい現状が、あなたが知らないはずはありません。
ただ、将来二つがあり得るということに対しましては、司法書士会本会のそういった法人への対応の責務も大きくなるわけでございまして、いわば松葉型のように、二つの法人を本会が基本的な、同時にまたメンタルな、精神的基盤として大いに指導してまいらねばならぬということに相なろうかと思います。
国のもとという意味は、戦前は軍国主義的な観点から言われておったようでございますが、戦後におきましては、一面においては食糧を補給し、自給するための基盤であり、かつまた日本の人間の精神的基盤にもなっております。特に家族、家庭というものを中心に構成されておる日本におきましては、農業とか農家の重要性というものは非常に私たちは大切にいたしたいと思っておるわけです。
そういう意味において、生徒間の交流、自立自助の精神を涵養するという中で先生が適切な指導をしていくとすれば、先生と生徒との多くの和合一体を図ることができて、結果的には非行を含む生徒の心の充実が、結果として精神的基盤を築いていくに必要な活動の要素であると私は思っておるのでございますが、こういう活動に対して文部省はどのように育成し、どのように指導し、どのように拡大していくかという施策があればお聞かせいただきたいと
○佐治参考人 トップ企業に至るまでの努力を評価していただくというお話でございますので大変ありがたく存じておりますが、私どもは、その個個の企業の努力というよりも、個々の企業が寄って立つ精神的基盤と申しますか、自由主義経済の根幹である自由公正なる競争を私どもは促進し、その基盤の上に今日を築いてきたという、その精神的基盤である自由競争、公正なる競争の概念そのものがいま寡占の場合に問われることになるということを
この信頼関係が失われるということになれば、安保条約のごとき条約というものは、その精神的基盤を失ってしまうわけですね。そういうところで、核に対する日本人の特殊な心理ということは、日米両国ともよく知っておるわけであります。
どのような任命形式をとりましても、そこにやはり任命された人がNHKのそういう理想を胸に描いて、そのような運営に心がけようという精神的基盤がなければ、お説のような理想の境地は築き得ないと思いますので、私はあらゆる面を通じて、そういった心がけで運営すべきてあろうと思います。
このままの状況では、新大学の中核母体である教育大学内部において新大学創設のための精神的基盤は全く失われてしまっていると言わざるを得ない。」賛成の人でもそういう心配を述べられ、現に文学部長であり評議員である人たち、もとの理学部の部長でありあるいは理学部教育学部のいわゆる教授の人が名を連ねてこういうことを言っているわけです。いわゆる筑波大学をつくる教育大学の主体的条件はまだ完備をしていない。
そして、最も大切なことは、わが国の平和と独立を守り抜こうとする防衛意欲であって、そのような国民の精神的基盤なしには国の防衛は成り立たないと言って過言ではありません。(拍手) いままさに戦争を終わり、平和を迎えんとしておるベトナム戦争において、物量よりも民族の心がまえがまさっておったことを如実に示したと思います。
○加賀山之雄君 このILO八十七号の批准にあたっては、もちろん国内法を整えなければならぬということが第一に出てくると思うのですが、私は、それだけじゃ足りないので、やはり精神的基盤というか、労使の間、また今度は政府も含めて、この三者に、何というか、心がまえというものが非常に大切になる、かように考える。
いろいろ御援助また御期待をしていただくことはありがたいわけでございますが、この協同組合の精神的基盤であるものをそこなうようなことは、かえってひいきの引き倒しになるということを、立法措置等の場合に十分お考えを願いたいと思うわけであります。
そうならばこれを合理的な基礎に置くということは、日本としても、日本みずからがみずからの祖国を防衛するという、この防衛の精神的基盤を作る上においても必要であると同時に、日米の将来の正常なる友好関係を強化していく上においても、これを合理化すことは必要である。合理化すのにどこをどうするかという問題につきましては、まだいろんな議論があろうと思います。
日本は国民的基盤、教育の基盤である精神的基盤としての教育が植民地化されていく。私は今日の日本は精神的に植民地化されている面が、非常に教育界に多いということを嘆いておる一人であります。私はそういう意味において今日国民的自覚というものを強調したい、そうして教権の確立と申しましても、これはやはり国民的教権の確立でなければならんと考えるのであります。
しかも補償に要する経費はここ二、三年のうちには激減すべき必然性を有しておりますから、国に殉ずるとはいかなるものであり、これに報いる国家の補償とはいかなるのであるかを全国民に認識せしめ、もって国家再建の精神的基盤を確立するのもここに、二年の間にかかっております。